変わらず好きなもの

先日、息子から
「昔の写真を送ってください。」と。
何かで使うらしく、久しぶりにアルバムを探してみた。

同じたなの奥の方に古い古いスクラップブックが4冊。

私が10代の頃から
大好きなファッションや雑貨やインテリアの切り抜きをスクラップしてきたものだ。
単純に好きと思うものはもちろん、
こうなりたいなという憧れも含めてのスクラップなので、私にとっては好きの歴史がつまった最高の本なのだ。

昔から、本当に妄想癖があった。
こういうスタイルでバリバリ仕事しているだろう。
とか、
こんなインテリアに囲まれて過ごしているだろう。
とか、
大人になったら
きっとこんな楽しみ方やあんな楽しみ方があるのだろう、
とか。。。

きっと、無意識のうちにこういうことを続けて来たからこそ、「基本の好き」がずっと変わらず今に至っているのだなと思う。

まだまだ若かった私はなぜか40代50代の素敵なマダムに憧れていたので、
いわゆる素敵な中年の写真も多かった。笑

よく見ると、写真の左下の白いニットを着た女性について、「こんなすてきなマダムになりたいものです。」と、書いてある😓

どう見てもこの女性と今の私はほぼ同世代になっている。何とも不思議な気持ちだ(*_*)

この素敵なマダムには到底追いついてはいないが、
きっと今の私は、今までの私の思いがつまった集大成としての私なのだ。

だから現実は素直に受け止めることにしよう😅

そしてこれからの10年、
相変わらず妄想しながら
私らしい60代を迎えたい。
ちょっと、せっかちすぎ?笑

息子のおかげで思いがけず、
昔から自分の好きなものは
今でも好きだと確認できて
ほんとによかった❤


そうそう、
息子に頼まれたうちの1枚。

初めて丸坊主にして鏡を見て大泣きし、
幼稚園に行ったら、
一休さんとかマルコメとか笑われて
またまた大泣きしていた頃。

懐かしいオマケの1枚。

ayusucre

サロンシュクルオーナーの日々のこと。伝えたいこと。大切なもの。好きなもの。

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