2018夏のできごと

今年の夏は
今まで生きてきた中でも
きっといちばん忘れられない年になると
思えるほどの怒涛の夏でした。


相次いで訪れる
大切なひとたちとのお別れ

描き続けてきたものが
着々と形になっていくこと

悲しいことと
嬉しいことが
交互に入り交じって
自分はどの感情に身をおくのが
正しいのか

いや、そもそも正しいとか正しくない
ということすらわからなくて

ただただ時の流れに身を任せて
そのときにやるべきことを
淡々としていたような気がします。


少しずつ時間が流れて冷静になり
この夏のできごとを振り返るにつけ
すべてはきちんとしたタイミングで
動いているのだということを実感しました。

それが例えば
人生を終えるタイミングとか
物事を大きく動かすタイミングとか
まるで最初からシナリオができていたかのように。(いや、つまりはきっとそういうことなんだと思うけれども。)

ただ、やっぱりそこに後悔は否めず
元気なうちに
生きているうちに
もっとこうしておけばよかった
という思いは止めどなく溢れてしまうのです。
自己満足なんでしょうけど。。。

おそらく
義母も父も友も
空の上から
そんな風に思わないで
と、思ってくれてるにちがいない。
ちがいないんだけど
悲しい感情が少し癒えるまでは
後悔の念も軽くはならないんだろうな。

義母が大切に育んできた
ビューティサロンノグチは
10月にシュクルとして生まれ変わります。

この新しいサロン移転は
ずっと2018年にこだわってきました。
なんの根拠もなく直感でこの年に!と。
それをずっとずっと口にしてきました。
自分でもはったり感はんぱないと
実は思いながら笑💦

でも不思議なもので
言い続けるとまわりが応援してくれて
後押しされて見えない力が動き出す

そうこうしているうちに
子供たちがみな美容の道に進み始め
その頃からわたしはあることに気づきます。

義母やその前からずっと続いてきたこのお店を
もう一度生まれ変わらせて
今度は子供や孫や後世に繋げていくこと。
それが私の残りの人生のミッションなのだと。

ちょっと大げさかもしれないけれど
それに気づいたときには
本当に全身に鳥肌がたちました。


義母が私にバトンを渡すとき
それが人生を終えるときだったという
紛れもない事実はとても悲しいけれど、
この2018年だったということ。

後付けかもしれないけれど、
義母とは本当に強い縁を感じずにはいられないのです。

いつも私の応援をしてくれていた義母。
今どんな気持ちでいるのかな。


どうぞ見守っていてください。
そして、父や友と同様に
またいつか会いましょう。
追伸

たくさんの皆さまの後押しで
ようやくオープンできましたよ。
見届けてほしかったけど。。。
きっと見守ってくれてるよね😊

ayusucre

サロンシュクルオーナーの日々のこと。伝えたいこと。大切なもの。好きなもの。

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